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先生直伝!撮影ポイント

先生直伝!撮影ポイント 両脇を軽く締め、本体の下部を保持。もう片手も開かず、指は閉じるように。 つまむように持つのではなくカメラをしっかり持って安定感アップ!
動きのあるものの撮影は、できるだけ明るいところで  暗い場所で撮影する場合は、「ISO感度」の数値を上げよう
エリちゃん
でも先生、ミーちゃんって部屋の隅っこやベッドの下とか、
ちょっと薄暗いところが好きなんです。そういう場所で撮りたい時はどうしたらいいですか?
 
   
金澤先生
猫ちゃんに限らず動物はお気に入りの場所がありますし、
そういう場所の表情はリラックスしていて撮りやすいですからね。
 
   
ミーちゃん
ミャー・・・
 
   
金澤先生
そうですね…どうしても薄暗い所で撮影するなら、デジカメの設定で、
「ISO感度」を調整してみましょう。この数値を高めに設定すると、少々暗い場所でもシャッタースピードが速くなるので、ブレを起こすことなく撮影できますよ。
 
   
エリちゃん
なるほど、分かりました!ちょうどミーちゃんが部屋の隅で寝ているし、
さっそく練習してみようかな。
 
   
金澤先生
あ、ちょっと待って。フラッシュはやめておきましょう。
 
   
エリちゃん
え?なんでですか?
 
   
金澤先生
さっき、「明るくすればすぐにシャッターが切れる」と説明しましたよね。
フラッシュを使うと一時的に明るくなるので、暗いところでもすぐに撮れます。ですが、猫ちゃんたちを撮る時にフラッシュを使うと、驚かせたり、怖がらせたりしてしまうかもしれません。眠っている時などのフラッシュ撮影は避けたほうがいいでしょう。
 
   
エリちゃん
なるほど…私だって、寝ているときにフラッシュをたかれたらびっくりしちゃうかも。
分かりました!やっぱり、正しいポーズでの撮影で頑張ります!
 
   
ミーちゃん
ニャ~。
 
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今日の一枚 photo

今日の一枚

こんな顔でくつろいでいる時は、フラッシュは使わない方がいいかも。猫ちゃんだけでなく、他の動物でも、急に強い光を当てられるのは苦手なんだそうです。猫ちゃんの機嫌を損ねると、シャッターチャンスも台無しになっちゃいますし、気をつけましょう!

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金澤先生 photo
  監修  金澤 亮
プロフィール スタジオマンを経てスタジオロケでの人物撮り、物撮り等様々な 撮影現場を経験。フリーのカメラマンとして独立後、広告 雑誌   Web等の写真撮影を手掛ける。著名人の撮影から自然なスタジオフォトまで、幅広いジャンルで活動。
     
撮影協力 渋谷 猫カフェ ハピ猫
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シリーズ(全4回)
第1回 「カワイイ」はおすまし顔だけじゃない!初心者でも撮れる“癒し系”ショットを狙え
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第2回 ボンヤリ「幽霊写真」を防ぐには?など基本の写真テクニックを学ぼう
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第3回 キュン度急上昇!「ネコ目線」をつかむ構図
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第4回 アクション派のアナタ(ネコ)だから…“動くネコ”はこう撮る!
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