先生直伝!撮影ポイント アイシアトップ 知る・楽しむ 第2回「目指せ「ベストショット」!ENJOY!ワン・ニャン写真塾」 先生直伝!撮影ポイント 1回目 2回目 3回目 4回目 でも先生、ミーちゃんって部屋の隅っこやベッドの下とか、 ちょっと薄暗いところが好きなんです。そういう場所で撮りたい時はどうしたらいいですか? 猫ちゃんに限らず動物はお気に入りの場所がありますし、 そういう場所の表情はリラックスしていて撮りやすいですからね。 ミャー・・・ そうですね…どうしても薄暗い所で撮影するなら、デジカメの設定で、 「ISO感度」を調整してみましょう。この数値を高めに設定すると、少々暗い場所でもシャッタースピードが速くなるので、ブレを起こすことなく撮影できますよ。 なるほど、分かりました!ちょうどミーちゃんが部屋の隅で寝ているし、 さっそく練習してみようかな。 あ、ちょっと待って。フラッシュはやめておきましょう。 え?なんでですか? さっき、「明るくすればすぐにシャッターが切れる」と説明しましたよね。 フラッシュを使うと一時的に明るくなるので、暗いところでもすぐに撮れます。ですが、猫ちゃんたちを撮る時にフラッシュを使うと、驚かせたり、怖がらせたりしてしまうかもしれません。眠っている時などのフラッシュ撮影は避けたほうがいいでしょう。 なるほど…私だって、寝ているときにフラッシュをたかれたらびっくりしちゃうかも。 分かりました!やっぱり、正しいポーズでの撮影で頑張ります! ニャ~。 こんな顔でくつろいでいる時は、フラッシュは使わない方がいいかも。猫ちゃんだけでなく、他の動物でも、急に強い光を当てられるのは苦手なんだそうです。猫ちゃんの機嫌を損ねると、シャッターチャンスも台無しになっちゃいますし、気をつけましょう! 監修 : 金澤 亮 プロフィール : スタジオマンを経てスタジオロケでの人物撮り、物撮り等様々な 撮影現場を経験。フリーのカメラマンとして独立後、広告 雑誌 Web等の写真撮影を手掛ける。著名人の撮影から自然なスタジオフォトまで、幅広いジャンルで活動。 撮影協力 : 渋谷 猫カフェ ハピ猫 「カワイイ」はおすまし顔だけじゃない!初心者でも撮れる“癒し系”ショットを狙え ボンヤリ「幽霊写真」を防ぐには?など基本の写真テクニックを学ぼう キュン度急上昇!「ネコ目線」をつかむ構図 アクション派のアナタ(ネコ)だから…“動くネコ”はこう撮る! 前のページに戻る このページのTOPへ