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黒缶のあのころ

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マーケティング部 田中健司部長
「黒缶」は名前でなく通称?
黒缶の誕生は1977年。黒いパッケージだったため"黒缶"の通称で呼ばれるようになったとか。当時の会社「ピュリナ大洋」は、米国のペットフードメーカー「ラルストンピュリナ社」との合弁事業。その頃の米国ではドライフードが総合栄養食として主流だったようですが、どうしてウェットの缶詰を発売することになったのでしょう。
「米国ではドライ第一主義といった風潮でしたが、日本側の親会社である大洋漁業株式会社(現・マルハニチロ水産)の要望で、魚を原材料に缶詰加工技術を活用して開発を進めたようですね」
と語るのは、マーケティング部の田中部長。
「総合栄養食の基準がもともとドライフードを前提にしたものだったので、クリアするのが難しく、試作品を何度も米国に送り徹底的にテストをされて発売にこぎ着けたそうです。ただ、発売後は猫が抜群に良く食べるので黒缶には魔法の水が入っているなんて言われたみたいですよ」
発売当初からおいしさには定評があったのですね。
情報システム部 兼 経営企画担当 長野正寛氏
とにかく真面目につくる
栄養価の高い血合肉と品質にこだわってきた「黒缶」。血合肉は食べて美味しく栄養価も高いので、キャットフードの素材としてピッタリなのです。もともとはツナ缶などの製造過程で出てくる副産物なので、人間用の缶詰をつくっている工場でつくられています。かつての工場のことなどを、品質管理や開発部門に関わってきた長野氏(現・情報システム部)に聞きました。
「当時はツナ缶をつくっている小さな工場が日本国内にたくさんありまして、といっても季節によってはみかんの缶詰なども製造されている工場なのですが、そういった工場にお願いして黒缶をつくっていました。製造の仕様を定めたり、大洋漁業(当時)で人間用の缶詰と同様の開缶検査をしたりと、工場ごとのバラつきなども少なくなるよう品質管理を徹底していきましたね」
そうした様々な取り組みの中に、タイでの生産開始などもあるという。
「今でこそペットフードのタイ生産はポピュラーですが、はじめは魚体の状態や、缶の印刷の精度などが日本と同等とは言えず、いろいろと苦労しました。でも生産開始後にバンコクで開催された記念パーティーには日本の大使も出席されるなど、タイでの本格的な経済活動としても注目されていました」
1990年 正式に商品名を「黒缶」として発売(写真は1993年のパッケージ)
商品名が正式に「黒缶」に
1990年、アイシアの前身である「大洋ペットフード株式会社」になるのを期に、商品名も正式に「黒缶」に。その後も、嗜好性を高めるトッピングの工夫や、新しい容器の採用、内容表示をわかりやすくしてより安心にお使いいただけるようにするなど、トップブランドとして様々なことに取り組んできました。ただ、新しい取り組みはしながらもベースとなる中身は変えず、より良い素材と品質にこだわってきた「黒缶」。そんな変わらない品質と、真面目さ親しみやすさが、みなさんに長く愛していただけるひみつなのでしょうね。

※所属部署等は取材時の情報になります
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