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黒缶のある風景

File.03 近藤さんご家族File.02 YさんFile.01 miyocomさん
File 02 猫達の仕草を見て、笑ったり、驚いたり、にぎやかになりました。
階段を駆け上るYさんとあば
猫に全く興味が無かったのに
最初の子、あばが家に来てから約1年8カ月(取材時)。猫を飼おうと探し始めた頃は猫の事なんて何も知りませんでした。きっかけは、父が犬を飼おうと言い出した事からです。犬よりも家の中で触れ合える猫がいいかなと。実は、母が4年ほど前に認知症と診断されまして、動物と暮らすのは認知症にいいかもしれない、母の気が少しはまぎれるんじゃないか、程度の思いつきでした。97歳の祖母が、実は猫が大好きだったことも初めて知り、じゃあ猫よと。そんな思いつきにつきあわされたあばは、我が家に来て40時間もトイレを我慢し、小さなハゲを3つも作りました(あば、大変だったね)。

若い時のあばは、他の猫と共同生活ができないほどの暴れん坊で、「あば」と名付けられたそうです。でも、私の家に来る1年前からは老人ホームの慰問に行くくらい落ち着いて、年をとった猫が落ち着いていていいよと言われて7歳のあばを迎えたのですが、本当にその通りでした。
あばが来てから、祖母が昔飼っていた猫の話題や、かつて母が通ってきていた野良猫にゴハンをあげていたことなど、家族で話をすることが増えました。同じ内容の繰り返しですけどね。そして、夜、母が人が変わったように爆発して怒ることが無くなったことには、本当に驚きでした。


母に仕事ができました
大も、あばと同じ保護主さんの動物病院から迎えました。最初に見たときは、毛玉を取られて虎刈り状態。ガリガリに痩せていて目も細めに開いているだけの、なんだか猫に見えない生き物でした。でもケージを開けるとゴロゴロ喉を鳴らして擦り寄ってきて、猫はあばしか知らない私は、とても興味がわきました。
大のトイレの始末やお昼のゴハンは、母に頼んでいます。面倒を見る相手が居ることは、とても良いことだと思います。年をとっても、人には役割が必要なんですよね。祖母も母も、あばや大が目に入れば声をかけるし、仕草を見て、笑ったり、驚いたり、にぎやかになりました。
母の物忘れ自体は相当なものにはなりましたけど、他の問題行動が出ることもなく落ち着いた状態が続いているのは、ひとつは猫達のおかげとだと感じています。本当に猫に助けられている。猫の手を借りてるんです。だから、どこかで恩返しもしたい気持ちがあって、半年預かりならできると、ポッキー君を預かりました。